「みんな、あの世  作詞作曲:アケンコ

 

仲間を裏切り身内を欺き登り詰めた地位

この国で一番のビルにオフィスを構えた

舞い込むビジネス舞い上がる日常 昼も夜も渦巻くネットワーク

この国で一番のビルにオフィスを構えた

 

01(レイコンマ1キロ)競い合うためのモデル達のクラブ

食事制限極端なダイエット真夜中のデリバリー

「負けられないから…」焦りは禁物ヤバイデザート見映えするインスタ

食事制限極端なダイエット真夜中のデリバリー

 

怪しげなセミナー運ばれるコーヒーほとんどはでまかせ

もっともらしく堂々と語り騙したが勝ち

頷いてるのはわかってない連中 わかってるふりだけの質疑応答

もっともらしく堂々と語り騙したが勝ち

 

安値でおとしてうすっぺらリフォーム高値で売りさばけ

当たり前の基本だそれて何度でも転がせ

上司に相談「向いてないかも…」根性無い奴はさっさと出ていけ

当たり前の基本だそして何度でも転がせ

 

セクハラスキャンダル追い詰められ もう駄目だと思った時

救いの手が背中からそっと伸びてきたらしい

我が国を動かす重要なポジション仮面剥がされふてぶてしく居直る

救いの手が背中からそっと伸びてきたらしい

 

一番のオフィスも食事制限も怪しげなセミナーも

うすっぺらリフォームもセクハラスキャンダルも

そんなふうにしのぎを削り合い そんなふうに寄り添っていた

だけどもうそれも昔 今はみんなあの世

 

「空港に向かう」   作詞作曲:アケンコ

 

晴れわたる空に空港に向かう 離れて競い合う燕

どこまで行くのとモノレールの中 高層ビルの建設がいそぐ

 

夢に似ていてどこかしら違ってあたり前だと気づく

 

  何かはじまりそうな空の青さの下

  何事もうまくいくnanana…

 

桜色の花びらまた咲くころに ゆっくり会おうと言おう

次のトンネルを出てホームに着けば それ程時間は余っていない

 

心のどこかで空っぽな感じで小さなリュックを渡す

 

  何かできちゃいそうな午後の陽射しの中

  何故かうたた寝をして

 

空に揺れるフューチャーフィクション

さらにサイエンス フィクション

 

  何かはじまりそうな空の青さの下

  何事もうまくいくnanana… nanana…

「津軽海峡冬景色~拉致被害者御家族のために~」

 作詞:アケンコ

 

川に浮かぶ笹船たちはぐいぐい進み

岩に足をとられてもまた進みだす

 

ポケベルがあって大きな携帯あってガラケーがあって

いつのまにかスマホやファブレットがある

 

どんなに時間が経ったとしてもどんなに時間を待ったとしても

進まないことなんてあるんだろうか進まないメロディーがあるんだろうか

 

東京発上越の新幹線で日本海は闇の中

北へ向かう政治家達はいつも無口でマンセーマンセーと眺めてた

 

その日の朝いつもと同じ家族4人で

朝のご飯を食べました

その日の夕方バトミントンのクラブ活動を

終えて戻ってくるはずでした

 

どんなに時間が経ったとしてもどんなに時間を待ったとしても

進まないことなんてあるんだろうか進まないメロディーがあるんだろうか

 

東京発上越の新幹線で日本海は闇の中

北へ向かう政治家達はいつも無口でマンセーマンセーと眺めてた

北へ向かう政治家達はいつも無口で喜び組を眺めてた

北へ向かう政治家達はいつも無口でミサイル発射を眺めてた

 

凍えそうな鴎見つめ泣いていました

津軽海峡冬景色

 


CONTENTS


CONTENTS

Prev
Next

2018-11
S M T W T F S




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

LINKS


「青い空」

作詞作曲:アケンコ

青く青く広く澄み渡る空

ひとりで包まれても
そんなに嬉しくないよね
 
ましてや夏の夜の華やかな花火
ひとりで眺めても
どんなにつまらないだろう
 
※大事なことだから言葉にしましょう
 小さな声で話しましょう
 どんなに素晴らしい朝食があっても
 一人っきりじゃ物足りないから
 
 アーオーオー 青い空
 ただそれだけのことなのに
 
この世の中はいつも思い通りじゃない
優先すべきことは
必ず見つかるはずだから
 
これまでの生き方を軌道修正するには
それ相当の覚悟が
確かにいるものなんだよ
 
 大事なことだからこの空と話そう
 小さな声で話しましょう
 どんなに賑やかな街を歩いても
 漂うだけじゃ面白くないから
 アーオーオー 青い空
 ただそれだけのことなのに
 
 

「かげろう」

 作詞作曲:アケンコ

 

あの日の遠足には

持っていけるものがあった

300円分のおやつと帽子とリュックサック

ハンカチにタオルそしてお弁当だった

 
溶けてこぼれだすコンクリート
暑さでねじ曲がった鉄筋
不正と賄賂いつもの談合
取り繕うように幕引き
 
またか またか
かげろう
 
あの日の試験には 
持っていけるものがあった
HBあるいはBの鉛筆かシャーペン
腕時計に消しゴムそして受験票だった
 
新聞紙に包まれた救済
先の鋭く尖った傘
都心突き刺し全員死刑執行
終わってないのに幕引き
 
またか またか
かげろう
 
いずれはあの世にいく
持っていけるものはなに
パソコンやスマホ預金通帳なんかじゃない
家やギターや地位や名誉なんかでもない
 
 
「自分にぴったりの場所」
 作詞作曲:アケンコ
 

今日は曇りがちだけど

傘はいらないね

もういつもの電車にも

乗り飽きたみたいだ

東京に来た当時は

なんかわくわくしてたね

コインで削って

3つ揃ったときよりも

ただいまって 東京dreaming

 

憂鬱そうにみえるけど

それ程じゃない

むしろなんか楽しんでる

ほうに近いんだ

だいたいの不満はこうやって

歌にしちゃってさ

体の中からすぽっと

抜き取ってしまうんだ

ただいまって 東京dreaming

 

家を出るときには

右足から出たほうがいい

朝塩を一つまみ水に

溶かして飲んだり

自分にぴったりの場所

探していたと思う

あるいは空気みたいに

手をつないでられるような

ただいまって 東京dreaming

 

思いがけずゲリラ豪雨

やれやれ雨宿り

よろしかったらどうぞ

傘を差しだしてくれた

自分にぴったりの場所

探していたと思う

あるいは空気みたいに

手をつないでられるような

ただいまって 東京dreaming

 

「雨の夜を一人で歩いて」 

 作詞作曲:アケンコ

夜中に降り出した雨は 

小さくやわらかな光

濡れだす路面には揺れる 

黄色いヘッドライト走る

 

夢中で話すと言葉が前後する君と

会ってばかりいると縛りつけてしまう僕や

古い音楽を自慢げに聴かせる友達が

 早くとも 遅くともなく

 おだやかに 眠ってる夜

 

 タートルネックのセーターを着て

 朝まで起きていたい僕は

 君の部屋のカーテンの明かり

 透きとおる光をずっと見ていた

  もう少し なかよくなれたら 今夜

  見つけたことを 君に話してみよう

 

遠くの自販機の明かり

眠れぬ猫の目の光

濡れだす街並みを君に

素敵に話せればよかった

 

ひとりの写真を撮られるのがいやな君と

強がってみてもすぐにバレてしまう僕や

哀しいことでも笑い話にする友達が

 眩しくも 暗くともなく

 おだやかに 眠ってる星

 

 タートルネックのセーターを着て

 朝まで起きていたい僕は

 君の部屋のカーテンの明かり

 透きとおる光をずっと見ていた

  もう少し なかよくなれたら 今夜

  見つけたことを 君に話してみよう